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バランタイン7年、デイリーのデザートにしたい甘さ。

自宅飲みブレンデッドスコッチウイスキー更新。
今年3月に発売されたバランタイン7年です。
近所の「酒のソクハイ」で購入し、700mlボトルお値段2,178円(税抜1,980円)。

バランタイン7年(Ballantine’s AGED 7 YEARS) 40%

  • 香り…プンとするワックスかけたての床。その後甘さ主体でキャラメル、ココア、樹液など。
  • 味…一瞬の塩辛さの後に甘さがやってくる。メレンゲ、蜂蜜、後口はココアで引いていく。
  • 総評…軽さと熟成度の境界線のようなバランス。デイリーの食後に。

86点

バランタイン7年をテイスティング

バランタインのラインナップはファイネスト、12年、17年、21年、30年を酒販店で見かけます。
初代バランタインさんが1872年に最初に年数表記したのが「7年」だそうですから、空前のウイスキーブームの今、満を持しての再登場といったところか。

7年以上熟成させた原酒を、バーボン樽で6カ月以上後熟させているそう。
飲んだ印象は、12年よりもファイネストに近いです。
全体的に複数のスイートなキャラが控えめに立ちつつ、氷を入れるとチョコレートがズケズケと姿を現します。

軽すぎず重すぎずで、その中間でバランスを取ったような絶妙なサジ加減で出してきたな、と。
少人数ながら、役者それぞれに見せ場がある芝居のようです。

お値段的にもまずまずですから、デイリーの夕餉後の食卓にもってこい。
まだ幅広く販売されているとは言いがたい現状ですが、普及は時間の問題のハズ。
しばらく楽しみます。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性