昨年流行った「mgram」という性格診断ツールをやってみました。選択式の105問にチェックを入れて回答すると、自分を構成する8つの性格がわかるというものです。
1,970円でその専用レポートが読め、さらに+4,970円で全14性格データを知ることができます。
こういうの面白いですね。ストレングスファインダーようなツールから、最近の「しいたけ占い」まで(男ですが何か)、自分が何なのかを知りつつ、今後の道筋や光明を見い出すヒントになりそうなものは、とりあえずやらずにはいられない。すがりたいんですよ、ほんと弱い人間なんで。
でもねぇ。ストレングスファインダーのときもそうだったんですけど、フタを開けてみると思い切り心当たりがあるんですよね。「本当はこうだっんだ自分は」的な発見とか、「こんな隠れた長所があったんだ」的な望むものは出てこず、
やっぱりねぇ、そうだろね、しんどいねー、未練だね。
といった結果を受け入れるしかないんです。納得はできないんだけど、うなずくよりほかない、みたいな。「新しい自分との出会い」のようなものを期待すると、ちょっと拍子抜けしますので、初めての人は含んでおいたほうがいいですよ、念のため。
けれども、これを自ら知っててコトに臨むのと、知らないで臨むのとでは、やはり違う気がします。自分の長所も短所も知ったうえで行動し、生かせるものは生かし、捨てるものは捨てる。
ぼくなどは、気づけばもうアラウンド50に差し掛かろうっていう年齢です。まだまだ鼻たれ小僧であきらめ悪く行きますが、取捨選択ははっきりさせて、己の道くらいは自分で責任もたないとね。