前職のITベンチャーのOB会に出てきました。3月にぼくが誕生日を迎えた際、当時の同僚Iさんに「またやりましょう」とFBで”おめでとうメッセ”ついでに声をかけられ、ぼくから前回の中軸メンバーだったMさんに「そろそろやりますか」と声をかけたのです。Mさんの行動は早い。あっというまにFBでイベントを立て、集合場所の五反田の居酒屋に関係者が集まりました。総勢約20人。中には初顔の人もいました。そらそうだ、やめてからもう6年以上経つんだもん。勤務期間か被らない人が出てきて当然です。
昔話と内輪話と、ギャグの応酬をする仲間とそれを聞いて大笑いするぼくらというパターン。なんてことはないのだけど、出てよかったとしみじみ思いました。毎年の周年行事となりつつあるこの企画。なんで出たほうが良いのだろうと理由をまとめました。
- とにかく楽しい。
基本、みんな確実に年齢は行っていますが、バイタリティというかノリは失われないのですよね。おなじみのメンバーが集まると、自然と会話(というか、ばか話)が盛り上がります。単なるノスタルジーとは全然違う、現職にはない「子どものような大人」の集まりで、自分が思わぬ活性化ができます。 - 思わぬ繋がりを得られる。
ぼくが前職でいたのは年齢層の若いベンチャー企業でした。ので、ご多分に漏れず人の流れ、出入りが激しいです。OBがバラバラに集うので、在籍時期がそれぞれ異なり、お互いの顔を知らないということが出てきます。そこからまた、新たな人との「繋がり」が得られたり、交流が復活したりするわけで、せっかくの共通言語を生かさない手はありません。 - 目が外に向く。
これはここ1~2年、意識していることです。ぼくは自分が内向型人間だと思うのですが、そこに閉じこもらず、こういう現職以外の交流を持つことが非常に大事と痛感しています。集まった人もエンジニアからコーダー、編集者、マーケティング領域まで業種がみなバラバラ。ですから、話しているだけで新たな発見もあり、視野狭窄に陥ることが防げます。
ぼくはどちらかというと、自ら繋がりを絶ってきた人間でした。現職関係の人間とは、これという人以外に時間を使う必要は一切ないけど(こちらが浪費させられることはありますけど)、今回のような「飲み会だけど、実は意外に大事な交流機会」は本当に大事にしたいです。
そうそう、今回集まった魚金五反田は20人くらいの宴会ができるロフトスペースがあり、ぼくらはそこでやんやとやりました。さすがは魚金さん、コースも一人5,000円程度でものすごいボリューム(しかもおいしい)の料理が出てきます。予約必須ですが使えますよ。