タリスカーといえばスパイシー、黒胡椒のよう味わいのイメージが定着している感。実際その通りだと思いますが、その先入観で臨むと、おや?となるシリーズがあります。こちらがまさにそう。
タリスカー ネイスト・ポイント
- 香り…チョコレートケーキ、麦芽。カスタードプディング。後半にメロン。
- 味…ザッハトルテ、ヘーゼルナッツ、パウンドケーキ、余韻はやっぱり黒胡椒。
- 総評…ひたすら甘いデザート、スモーク感がほとんどないですが、18年や57°ノースと飲み比べたい。
@長谷川
残量僅かな赤みのある液体を、ハーフショットでわけてもらってありつきました。タリスカーのイメージを覆す、甘いボトル。スモークの欠片も感じられませんでした。
タリスカー蒸留所のあるスカイ島。そび西岸にある灯台の名からネーミングされた一本。樽のスペックまでは不明ですが、多様な年代の原酒から選りすぐってボトリングされているそう。おそらくは相当年数の行った原酒も一部使われているはず。
想像以上にスイートで深い味わいでファンになりました、免税店向けのラインナップですので、欧州にお出かけになる方は、探してみてはいかがでしょうか。