本郷の東大病院前に「麹町珈琲」というカフェができて約2カ月。このすぐ近所に住む人間としては、もううれしいかぎり。なんたってこの辺り、コンビニはおろか、スーパーもカフェもない。実はちょっとした陸の孤島なんですよね。オープン早々に行ったのですが、ブログに書いていないことを思い出しました。ちょっとまとめておきます。
東大病院の真ん前、薬局のある建物と隣接する、この麹町珈琲東大店。住所でいうと「本郷7-3-1 南研究棟」というだけあって、建物は重厚そのもの。この建築外観は残しつつ、内側を大幅にリフレッシュしたようなんです。
で、テナントとして薬局とともに入ったのが麹町珈琲。一見おしゃれで今的なカフェなのですが、なぜかレジにはセブンイレブンオリジナルブレンドの焼き菓子が。ここはデニーズの系列だったんです。
それを知っていればコーヒーはまずまずだし、メニューもなるほどセブンやデニーズを彷彿させるものがちらほら。海老アボカドサンドプレートとコーヒーをお願いすると、リモコンみたいなシロモノを渡されます。出来上がるとブザーが鳴るので、それを合図に取りに来てね、というわけです。
外の席で待つこと10分、ちょっと不安になったのでレジに見に行こうかなとその瞬間、ピピーッと呼び出し音。ちゃんと外の席にいても鳴るようでひと安心。
この店のいいところは、中庭にテラス的な席があること。天気のいい日はこんな感じで、なかなかの開放感です。営業時間は8時~20時。祝祭日休みということですが、こないだ日曜日も休みだったぞい。たまたま? ま、いいんだけどね。
親子連れのご近所さんとバッタリお会いして、この辺りの住人の待望感もありあり。学生はもちろん、主に病院利用の人がこの店を訪ねることが多いとみますが。もうちょっとビジターに訪ねてもらって、メニューを増やし、営業時間も伸ばしてもらえたらいいなと思いつつ……。