灯台下暗し。近くだからこそ出歩きたい。

休日の備忘録を兼ねて。先日、近所の本郷中央教会で開かれた「パイプオルガンコンサート」に行ってきました。この「日本基督教団 本郷中央教会」は1890年創立で128年の歴史のあるプロテスタント教会です。ここは春日通りに面した東大春日門の斜向かいという場所柄、大衆だけでなく、学生に広めるためという目的があったそうです。本郷界隈に縁のある漱石や鴎外も来訪したかもしれませんね。

ゴシック建築の鉄筋コンクリートの建物は登録有形文化財に指定されていて、僕は前を通るたびにチラ見してしまいます。しかも礼拝堂にパイプオルガンがあったとは……。知りませんでした。

文京区 本郷中央教会のパイプオルガン

このパイプオルガン、1923年の関東大震災で会堂とともに焼失したのですが、2016年に復活。1890年代にウェールズの教会で使用されていたものを修復、導入したそうです。

スロバキア出身のオルガニスト、モニカ・メルツォーヴァさんをゲストに迎えての無料コンサート。モニカさんがJ.S.バッハやメンデルスゾーンの曲を約90分演奏。日本の唱歌「ふるさと」も披露するサービスも。お客さんはおそらく地元の人を中心に、200人くらい来ていたのではないでしょうか。

無料でしたが、パイプオルガン維持目的の寄付を募っていましたので、気持ちの額を箱に入れさせてもらいました。

自分の地元、近所でも知らないところが意外にたくさんあるものですね。「人は興味のないものは目に入らない」と言われますが、そういった‟興味のないもの”も含めると相当気づいていないスポットやイベントがあるのではないでしょうか。僕はどうしても籠りがちですが、無理やりでも予定を作るなりして、外を出歩かないといけませんね。

本郷中央教会