とりとめのない話です。なんにも書くことがない。寺山修司ではないけど、そんなときはウンウン唸って文章を捻り出そうとするのではなく、書を捨てよ町へ出よう、に限ります。
とはいえ、根っからの不精者気質としては「出たくない日もある」。ということで、そんなとき=自宅に引きこもり……を決め込む場合は、本を読む、雑誌を読む、撮りためた映画を観る。とにかく無為に過ごします。
ブログを書いていようと、企画の仕事をしていようと。ウンウン唸っているそのときは何も捻り出せなくても、思わぬところからアイデアが降ってくるものです。
平日。ゆえに結局いつものように夜の街へと繰り出したのは、人恋しいのと、美味しい酒&面白いこと(ネタ)探し。
これを書いているのはiPhoneで、場所は移動中の地下鉄の中です。フリック入力でテキトーにチマチマ打っていると、却って入力が進む不思議。
移動中のようなニッチタイム、書くことがないという開き直り、これから飲むぜというお気楽さ。力の抜けたそんなときが、案外ラクに物事が進むのかも。
何事も目的は大事。でもね、ときに何も目的がないって、いいもんですよ。その人の中にのみ積もるもの。旅とか本とか。そういうものこそが宝なんじゃないかな。
何が言いたいかというと、常に目的やら目標やらに拘泥しなくていいってこと。メリットとデメリット抜きに、好みだけを追求していく。
自然体を大事に。せめて自分自身には寛容でいよっと。