ジムビームの熟成庫が火災の悲報。

米ジムビームは2014年にサントリーが1兆7000億円で買収し、大きな話題になったことは記憶に新しいところ。バーボンのジムビーム、オールド・グランダッドのほか、スモールバッチのブッカーズ、オールドクロウ(これが美味い!)などを造っています。ケンタッキー州ベルサイユにある、そのジムビーム社の倉庫が大規模な火災に見舞われたという悲報が入ってきました。この火災により、45,000樽が焼失してしまったそうです。

原因はまたしても落雷によるものだそう。「またしても」というのは、1996年にも同じことがあったんですよね……。同州バーズタウンのヘブンヒル蒸溜所で、熟成庫のうちのひとつが落雷炎上。火は蒸溜所施設にも燃え移るほどの大火災となり、当時生産ストップに追い込まれています。

ヘブンヒルは結局ルイヴィルのバーンハイム蒸溜所を買収して続けられ、今に至っていますが。ケンタッキーがいくら寒暖差が激しく(夏は気温30度超えも多いそう)、熟成が早く進むからといって、落雷で原酒が失われてしまっては痛手もいいところ。

幸いにもけが人はなく、今回の火災で失われたのも若い原酒。直近の小売に影響ないそうですが、とはいっても抜本的な対策を臨みたいところです。

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hiroki

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編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて100軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新750記事超(2019年2月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性