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ブラントン ゴールド、柔和なプレミアムバーボン。

ブラントン ゴールド

ひと昔前の喫茶店でバタークリームのチョコケーキをつつく感じです。

ブラントン ゴールド(Blanton’s Gold Edition) 51.5%

  • 香り…ヌテラ(ピーナッツクリーム)、くるみ、バタークリームチョコケーキ、全体をフーゼル香が纏う。
  • 味…チェリー、杏仁豆腐、喫茶店のショートケーキ、ライ麦パン。
  • 総評…スタンダードよりもコク甘で柔い。スタンダードのほうが骨太に感じるが、この辺の好みは人それぞれ。飲み比べたい。

85点

@Willow’s

ブラントン ゴールドをテイスティング

ブラントン自体がスタンダードでも十分お高い(12,000円前後)ですが、このゴールドはさらに上行くプレミアムライン。
ほかシルバー、ストレート・フロム・ザ・バレルなどのラインナップです。
ブラックというお手ごろ版もあります。
見かけることが少なくなりました。

スタンダードとゴールドの違いは、両者ともシングルバレルのバーボンながら、後者がカスクストレングスに近いこと。
とはいえ、味わいについてはスタンダード(46.5%)よりも、ゴールド(51.5%)のほうが飲みやすい。
個人的には幼いころに親に連れられて入った喫茶店で、ケーキをつつくような。

そんな郷愁に駆られながらも、ウイスキーとしてはハードに感じるスタンダードのほうに軍配。
飲み慣れたもの、舌が覚えているって案外大事。
値段の高低ではないんです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性