自宅飲みブレンデッドウイスキー更新。バカルディ社の看板役者デュワーズ、その代名詞ともいえるホワイトラベルです。近所のリカーマウンテンで1,180円(税抜1,098円)。今までなぜか自分用に買ったことがなかったんですよね。それはこの価格が微妙に影響しているのかもしれません。「とにかく安さ重視」なら税抜1,000円未満で買えるティーチャーズやホワイトホースに行くし、「美味しくて値段もそこそこ」ならジョニ黒など2,000円前後の製品を選びますから。
デュワーズ ホワイトラベル
- 香り…控えめ。レモン、ホワイトチョコレート。後半にクローヴ。
- 味…ライトボディで甘さ先行。クリーム入りのコーヒーゼリー、シュークリーム。ハチミツかけのバナナ&キウイ。
- 総評…氷を入れるとポプリのような香りが弾ける。ハイボールだけとは言わずロックでも。
デュワーズのホワイトラベルは居酒屋さんをはじめ、いろんなお店でハイボール押ししているのを見かけます。確かに甘さとツンとくるスパイス感が絶妙で、ソーダと合わせるとその両取りが楽しめる爽やかドリンクになります。
が、このホワイトラベルは、そんな1杯目のドリンクしてだけでなく、食中酒としてもオッケーですね。日本酒を飲み飽きした後にスイッチするにはうってつけだし、日の高いうちから飲む先頭打者としてもナイスのオールラウンダー。甘さ先行ですが、後からショウガっぽさも追ってきて、それがどちらもケンカしない。ハイボールだけならず、氷を入れてシンプルにロックで飲んでも食事の邪魔になりません。
このホワイトラベルが禁酒法が解かれた後のアメリカで大ブレークし、デュワーズは現在の地位を築いたというのも納得です。氷を入れてよし、割ってよし、もちろんストレートでも。むむ、この流れで行くと次に買うのは、キーモルトのアバフェルディとなるのかな。