ジョニ黒のスペイサイドオリジンを飲んだ後で、スタンダードのジョニ黒に戻りたいな、と。
とはいえ、いつものジョニ黒より、インパクトのあるやつがいいと、ジョニ黒のダブルブラックを先日久しぶりに購入しました。
開栓1日目は、たっぷり効いた磯の感じを堪能できたのです。
……が、しかし。
開栓2日目、突如、香りと味わいが激変。
いったい、どうなったか。
まずくなったのですよ、びっくりするくらい!
2日目はアンモニア、メントール、仁丹、甘草、虫刺され薬のキンカンなどが支配。
合間に金属臭と、本当にわずかな樽香が鼻孔をかすめます。
香り、味ともに強烈な変化をなんとかしようと、氷や炭酸水で薄めると、余計そのニュアンスが強調される始末(当たり前だっつーの)。
おかしい、こんなはずでは、もっと美味しかったはず……と呆然としながら、思いつきました。
「そうだ、以前使った『ミニ樽』を久しぶりに再利用してみよう」と。
ミニ樽に詰め替えて、30日も寝かせれば、味も香りも少しは矯正されるはず。
そう思って酒を詰め替えてみたのですが、これが大失敗。
なんてことはない、久しく使っていなかったせいで、液体を入れたらミニ樽からポタポタと液漏れが(またまた、当たり前だっつーの)。
慌てて液体を再回収して今に至ってます。
ミニ樽は元に保管しておいた場所に戻しました。
これはもう復活できないでしょうね。
……という失敗談でした。
ミニ樽を使っているあなた、長期間液体を詰めずにカラにして放置すると、ぼくみたいになってしまいます。
お気をつけて。
それにしても、このダブルブラックの、謎の変化は何なんでしょう。
室温の変化?自分の味覚の変化?それともまさかの品質?
深夜にいったい何をやっているんだ、おれ。
愕然としたまま、残りのダブルブラックをどう飲もうか思案中です。