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飲む人&飲まない人(上戸&下戸)が、ともに楽しめる場がほしい。

さすがニューヨーク、進んでますね。ノンアルコールバーがオープンしたという記事を目にしました。けれども冷静に考えると、カルチャーの最先端を行くニューヨークであっても、初めての試みなんですね。ということは東京にこの手の店ができるのは、10年後かな……。それも難しいかもしれないなぁ。

日本の場合、飲む人は飲み屋さん、飲まない人はカフェというような棲み分けがあるように見えます。が、これは夜限定の話。昼間、飲む人だってコーヒーが苦手でなければ、喫茶店やカフェに行くでしょう。

飲まない人が飲む人と宴会や会合をしようという場合、飲まない人が飲む人に合わせているのが実情でしょう。外出して完全に酒抜きでコミュニケーションできるのは、参加者すべて互いに飲まない場合に限ります。酒を伴う=懇親会、慰労会、歓迎会、送別会とほぼすべての会合に関連するものです。

飲まない人の中には、こういう宴会への参加にウンザリという人もいます。飲む人間だって面倒なときはあるのです。飲む人間が一方的にテンションを上げて終わり、ではなく。飲まない人も同じくらい盛り上がらないと、不公平な気がします。興味がない人は端から飲み会には不参加でしょう。そうではなく、飲まない人&飲む人が一緒に楽しめる場がほしい。

最近、飲む人間は問題という論調をたまに見かけますが、真に問題なのは酒に飲まれてしまった人間です。酔っぱらってクダヲ巻くのは仕方ないにしても、暴力をふるったり、罪を犯してしまったりする人は論外。酒のせいにするダメ人間と、真面目に酒を楽しんでる人間を一緒にしてほしくありませんな。

喫煙者と非喫煙者を分けるのとは違い、飲む人と飲まない人両者に隔たりはないと信じています。そのために、もっとモクテルが普及しますように。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性