米ブラウンフォーマン社傘下のスコッチウイスキーといえば、グレングラッサ、グレンドロナック、ベンリアックの3つのブランド(日本販売はアサヒビール)。
後者2つはBARのバックバーの定番ですが、ハイランドモルトのグレングラッサはあまり見かけません。
こんにちは、hirokiです。
先日、偶然グレングラッサに遭遇したので、いただいてみました。
グレングラッサ トルファ 50%
- 香り…ツンとする主張あり。ピート、ヘザー、ヘーゼルナッツチョコレート。これらの背後に晩白柚。
- 味…ライトボディで甘さ優勢。ガムシロップ、ハチミツ生姜、後半に焼き肉の肉汁っぽさ。
- 総評…香りでピートの押し出しがあるものの、飲み口は柔らかい。フルーツやピートがそれぞれ重すぎず、カジュアルに楽しめる。
84点
「グレングラッサ トルファ」はフェノール値30ppmのピート麦芽を使用。
1stフィルのバーボンバレルに、シェリー樽も多少加わっているそうです。
スコットランド随一のミネラル分の多い水を使用しているそうで、それがフルーツっぽいフレーバーをもたらすとか。
現在日本で展開されているグレングラッサのラインナップは、この「トルファ」のほか、「リバイバル」「エボリューション」(いずれも飲食店限定)。
ベンリアック、グレンドロナックのように広範囲に楽しめないですが。
「トルファ」の複雑な香味を経ると、思わず他の製品も飲み比べしたくなります。