「不忍池ブックカフェ」というイベントに立ち寄ってみました(2023年10月28日・29日)。
東京・上野の不忍池南エリア(御徒町側)にブックカフェ屋台が軒を連ねる青空イベント。お店は古本をはじめ飲食から雑貨、お花屋さん、着物屋さんに至るまで、20もの店が集まりました。
古本屋さんを覗きつつ、そこで売っていたシードルを飲んで一服すると、普段見慣れた近所の景色が少しだけ違う風景に。こういう趣向もいいですね。
イベントの柱のひとつ、「持ち寄り本棚」は、出店者やイベントを主管する「しのばずいけまち研究会 」、東京大学の学生さんがイチオシの本を本棚に据える企画。
側のベンチで読むことができるほか、手持ちの本と交換ができるもので、中にはオビに推薦文が書かれた書籍も。こういう手づくりなのが良いのよ。
上野はいろんな意味で特徴的なエリアなので、いろいろ試行錯誤してイベントを育てていってほしいな。
この前の週には同じ不忍池で「Peace of Light」という、池をライトアートで照らすという、これまたいいイベントが。
こちらも歩いてみたのですが、イベントが意欲的なのに、歩いている人がやや少ない印象。イレギュラーの飲食の屋台もあったし、ライブ演奏もあったのに、もったいない。
なんだろう、これだ!という大きな目玉がもう二つ三つあると違うのかもしれません。単発で終わってほしくないので、応援する意味でも行きますし、お金も多少は落とします。