今後が楽しみなシングルモルトの新鋭、グラスゴー1770。

グラスゴー1770

スコットランドの首都エジンバラと並ぶ同国の商業都市グラスゴー。バランタインやジョニーウォーカーをはじめ、現在はどちらかといえばブレンデッドスコッチの生産工場のイメージが強いのですが、2014年、そこに110年ぶりにローンチした、その名もグラスゴー蒸留所。最初のリリースとなるシングルモルトをためしてみました。

グラスゴー1770 2019リリース

  • 香り…ふくよかで心地よい。日が経ったバナナ、バニラ、あんみつ、バタースカッチ。後半にシロップ漬けの氷砂糖。
  • 味…ライトボディ。熟したバナナ、ドライマンゴーなど乾物系の甘さ。微かにシナモン、後口はチクッとする胡椒。余韻は短い。
  • 総評…ピート香のない、伝統的なスペイサイドスコッチを思わせる甘さと若干のスパイス。就寝前にひとくち。

@カドヤ黒門町スタンド

グラスゴー1770をテイスティング

銘柄の「1770」とはグラスゴーで最初に政府公認を受けた蒸留所の創業年にちなんで、とのこと。1stフィルのバーボン樽で熟成ということで、全くクセがなくスルスルと喉に入っていきます。熟成年数は非公開ですが、リリースを重ねていくうちにどんどん良くなっていくのではないでしょうか。他の樽バージョンもぜひチャレンジしてみたいです。

同蒸留所ではこのシングルモルトのほか、ジン、ラムなど他の蒸留酒も国内リリースされており、今後がひじょうに楽しみです。

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hiroki

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編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて100軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新750記事超(2019年2月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性