東洋経済オンラインで、お酒の英語での注文についての面白い記事がUPされていました。海外のパブやレストランでオーダーする際にも参考になりそうですので、この場でシェアします。
このブログを読んでくださっている方は、チェイサーを「a water back」、ストレートを「neat」というところなど、当たり前だろと思われるかもしれません。けれど、BARで「チェイサーください」と頼んでいるお客さんを見ると、「チェイサーって何?」と返したくなっちゃうのです。
分かってますよ、「水」であることは。ただ、もし相手が意地悪なバーマンだったら、ビールを差し出されちゃうこともあるかもしれない。反論しても「ウチのチェイサーはもれなくビールだ」と言われたら、ハイソレマデヨ。ハイコンテクスト文化の日本ではまずないでしょうけど、絶対とまでは言い切れない。だから必ずぼくは、「お水ください」と伝えます。
外国人が普通にリクエストするneatで、という注文の仕方も日本ではほとんど聞きません。なんか玄人っぽい響きもあるのかな。日本人なら「アンタのこと?」なぁんて返されたりしてね。
銀座のある老舗BARのマスターは、ジントニックをお願い際、「ジン アンド トニックですね」と返してくださった。なんと折り目正しいのだ!と思わず背筋を伸ばしちゃったっけ。
まぁオーダーの仕方なんて、堅苦しいのは却って野暮ったい。正直、外飲みでもざっくばらんに楽しむのが最高と思います。家飲みと違うところでいえば、「他者への慮り」だと思います。バーテンダー、他のお客さん、雰囲気。そこにいて配慮ができることが最高に格好いい。これが出来るよう、日々精進あるのみですね。
あ、冒頭アイキャッチ写真は、おなじみのところでの一コマ。チェイサーは、お水と梅酒ロックでした。新三種の神器、なんてね。梅酒、意外にウイスキーの供に合いますよ。ちなみにビールをウイスキーのチェイサーにしたり、ビールの中にウイスキーを1ショット入れると「ボイラーメーカー」というカクテルになりますが、個人的にこれは合わない。ビールとウイスキーなら、杯数を分けて飲んでます。