ブログ更新にしろ企画書作成にしろ、そのほかあまたの書類作成、皆さんはどこでそんな書き物をしますか。まぁどこだっていいんですが。しかし書きづらい場所というのがあって、僕の場合それは自宅。フリーランサーや在宅ワーカーがすごいと思うのは、この自宅という環境で仕事ができる=仕事を行う自律心があることです。
「働き方改革」の本音は、職場で仕事せず家に持ち帰れということでしょう。時間内で終われないのは自分が悪いんだから、それが嫌ならなんとしてでも終わるように差配しろ、と。まぁうまくやれってことです。そんなの誰に言われることでもないんですが。
で、自宅で仕事は僕には厳しい。さらに言えばブログ更新も、私的な原稿でも、自宅ではなかなか行えない。理由は二つです。
1.監視効果がないから。
衆人環境というのは意外に大事で、せかす人や管理できる人がいなかったり、集中できるような場でなかったりすると、はかどらないんですよね。自宅にはパソコンはもちろん、本もあればテレビも新聞もある。塵やごみを見つけたらきれいにしたくなる。周りから生活音が聞こえてくる。もう言い訳に事欠かない材料が揃いまくり。
同じことでネット喫茶のような密室もダメですね。これも上記同様、誘惑に事欠きません。コワーキングスペースや図書館のような、密室でない環境が僕には適しています。在宅ワーカーはもちろん、自宅の外に仕事場を持つ人に、一人で集中力を保つ秘訣を聞いてみたい。おまえが誘惑に弱いだけと言われればそれまでですが。
2.思考する緊張感がない
そんなわけで早い話が遊んでしまうのです。目的外のことをしてしまうのです。気もそぞろになるのです。内省はある意味、思考の集中です。ある程度自分の中に緊張感、ストイックさが保てないといけません。
では、どこで物書きやアウトプットするのか。それは次回に。