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美術・本
トーハクの辰年の縁起物に、気持ちも揚がる。
東京国立博物館で毎年正月に開かれている『博物館に初もうで』。今年のテーマは「謹賀辰年―年の初めの龍づ […] -
美術・本
久坂葉子『幾度目かの最期』:ある天才作家がさらけ出した、鉛色の心模様。
表題作を書き上げたその日=1952年12月31日に阪急電車に身を投げた久坂葉子(1931〜1952) […] -
美術・本
『日本エッセイ小史 人はなぜエッセイを書くのか』:知って愉しいエッセイ余話。
酒井順子著『日本エッセイ小史 人はなぜエッセイを書くのか』(講談社)を読了。 アイキャッチ画像のオビ […] -
美術・本
『新洋酒天国』:酒を切り口にした歴史書でありながら旅に同伴しているような臨場感。
佐治敬三著『新洋酒天国 世界の酒の旅』(文春文庫、1986年4月25日第1刷)を読了。 サントリー第 […] -
美術・本
『横尾忠則 寒山拾得』展、奇想と圧倒的な筆致の102点に呑み込まれる。
東京国立博物館・表慶館で開催されている『横尾忠則 寒山拾得』展(2023年9月12日~12月3日)、 […] -
美術・本
『フラニーとズーイ』、自分の進むべき道と深い他者理解を描いた青春小説。
『ライ麦畑でつかまえて』と双璧ともいわれる青春小説『フラニーとズーイ』(Franny and Zoo […] -
美術・本
ヤマザキマザック美術館で『杉浦非水の世界』を堪能。
名古屋のヤマザキマザック美術館で開催されている『レトロ・モダン・おしゃれ 杉浦非水の世界』展(202 […] -
美術・本
松坂屋美術館『コレクター福富太郎の眼』展、確固たる審美眼。
名古屋・松坂屋美術館で開かれている『コレクター福富太郎の眼 昭和のキャバレー王が愛した絵画』展を観に […] -
美術・本
名古屋市美術館『福田美蘭』展、出落ちと奇天烈な着想が最高に楽しい。
名古屋市美術館開館35周年記念展「福田美蘭――美術って、なに?」(2023年9月23日〜同年11月1 […] -
美術・本
超絶技巧展2023、細緻極まる左甚五郎的作品がズラリ。
息をのむほどの細緻な職人技の美術作品を集めた『超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA』(2023年 […] -
美術・本
「東福寺」展で京博を初訪問、禅宗文化の俯瞰を堪能す。
京都国立博物館に初訪問し、特別展「東福寺」を観てきました(2023年10月7日~12月3日 ※東京は […] -
美術・本
森茉莉のセンスは、父・鷗外の接し方にルーツがあるのでは。
文京区立森鷗外記念館で行われたコレクション展『生誕120年 森茉莉~幸福な日々、書くという幸福~』( […]
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