今から約20年前、2000年代の前半に焼酎ブームがありました。
覚えてます?麦焼酎が市場を占めていた中に、芋焼酎が入り込んできたんですよね。
こんにちは、hirokiです。
今日は「かのか」という麦焼酎を持ち帰ったので、それをネタにします。
焼酎の中でも「芋焼酎」は、個人的には苦手でして。
周りの人たちが当時、居酒屋でこぞって、焼酎の”芋”と頼んでいるのを見て、首を傾げたもんです。
がしかし、自分がウイスキーを好むようになって、なんとなく気持ちだけは理解できる気がしました。
ウイスキー愛好家が、煙い香味のあるラフロイグやボウモアなどを指して「やっぱアイラだよね」と語るのを彷彿させるんですよ。
芋焼酎は、スコッチでいうならアイラモルトのような強烈な個性がある。
だから支持された側面もあるのではないでしょうか。
個人的には、2020年になった今も芋焼酎は苦手な部類でして。
積極的に飲む機会はなく、焼酎を飲むのであれば「麦焼酎」と相場が決まっています。
アイキャッチ写真の麦焼酎「かのか」は、ニッカウヰスキー門司工場(福岡県北九州市)が生産する焼酎です。
おなじみの中華料理店で水割りにしていて余った分。
キープするほどお店には伺えないので、持ち帰ってきました。
「かのか」、食前・食中・食後など、場面を問わず合うのがいいですね。
酒自体の主張が少ない分スイスイいけるし、また料理の邪魔になりません。
これを機会に食中酒の定番にしようかなぁと真剣に考え中です。
ただし、外で飲むとなると、やはり料理店か居酒屋となるのでしょうね。
外で飲む酒は雰囲気が大事なので、焼酎や日本酒が置いてあるBARは「……」となってしまうのです、個人的には。
外国人ツーリストで「日本の酒を」などと言って所望する人がいるらしいですが。
「それならBARに来ずに、専門店に行けよ」と思っちゃう。
しかしまぁ、観光客が激減した今となっては、詮ないことですね。