単なるルックスではなく、見た目と主張のマッチが大事。

乱暴なタイトルを付けてしまいましたが、どういうことかと言いますと。
個性でもスキルでもノウハウでも、自分の得意な(特異な)何かを外に向けてアピールするときは、ルックスが説得力を持つということです。

こんにちは、hirokiです。

ルックスというと、女性は美人で痩身でとか、男性はハンサムで身長が高くて、という漫画的でステロタイプな造形を想像するかもしれませんが。
これら「見栄えの良さ」は、俳優とかファッションモデルとか、たしかに分野によってはそれが極めて優位になる面はあるでしょう。

ですが、決してそればかりではないのです。

たとえば、グルメライターという職業で、骨と皮だけのようなヒョロヒョロの人が出てきたらどうでしょう。
渡部建さんみたいな人がいてもいいと思いますが、「この人ほんとに食べ歩いてるのかな」と疑いの目を向けられるようではいけません。
とにかく食いしん坊で、かつ、心から食べるのを楽しんでいるという人でないと。

フォーリンデブはっしーさんはその一例だと思います。

シズル感満載のブログ記事もさることながら、この人のふくよかでツヤツヤしたルックスが説得力に一役買ってないわけがありません。

同じように、筋トレを指南するトレーナーであれば、細マッチョだろうとゴリマッチョだろうと本人が筋肉質でないといけない。
政治家だって選挙で落選しては元も子もないですから、嫌悪感を抱かせないような、ある程度の清潔感は大事。
いくら政策が優れていても、ルックスが残念であれば、有権者はそっぽ向いてしまいます。

落語家は「あの人はフラがある」なんて褒め言葉があります。
「フラ」ってなんでしょう、「持って生まれたおかしみ」ですかね。

ぼくでさえ酒飲みはなんとなく分かります。
この人が大酒飲みか、そうでないか、顔つきで分かるんですよね。

たとえば、こと日本の男性のウイスキー愛好家で、自分も含め目鼻立ちパッチリなんて人は、まずいません。
まぶたが重く、起きていても眠そうな感じって言うのかな。
どこか内省的で、でも打ち解けて話すとすごく饒舌。
そんな愛すべき人が多い気がします。

よく「知性や教養は顔に出る」と言いますが、何を体得してきたのかは、遮二無二アピールしなくても滲み出てしまうもの。
だからリアルだろうと、動画だろうと「この人、なかなか面白いな」とか「すてきだな」とか相手に感じた場合、その人はあなたにマッチした人であり、傾聴に値する人なんですよね。

だから自分が発信する側なら、清潔感や、身だしなみに最大限気をつかうのは当たり前。
そのうえで、自分がなりたい人を真似ていくのが良いと思います。
もし、そういう人がいなければ見つければいいだけ。

非言語コミュニケーション(見た目から発されるメッセージと、受け手の解釈)とは、必ずしも顔やスタイルの良さだけでは測れません。
発信する内容と、ルックスが一致しているほうがよほど大事です。
そこが言行不一致だと、受け手に疑念を抱かせるだけになってしまいます。

この記事を書いた人

hiroki

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編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性