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恐れ入る5年、アードベッグ ウィー・ビースティー。

アードベッグ ウィー・ビースティー5年

アイラモルトの中でも人気の高い、アードベッグの新たな定番品「ウィー・ビースティー」をいただきました。

こんにちは、hirokiです。
今日は要チェックのアードベッグのテイスティングメモを。

アードベッグ ウィー・ビースティー 5y(ARDBEG Wee Beastie) 47.4%

  • 香り…主張あり。レモン、サバ缶、亀の子タワシ、白だし。
  • 味…生姜、プラリネチョコレート、切干し大根、すまし汁、お吸い物、余韻は長い。
  • 総評…5年とは思えない完成度。柑橘やチョコレートと和食が同時に食卓に乗った感覚。

87点

@カドヤ黒門町スタンド

アードベッグ ウィー・ビースティをテイスティング

シングルモルトの需要が増す中で、最近はノンエイジへの切り替えも進んでいます。
熟成年数だけで評価するのはどうかと個人的にも思うので、この流れを否定はしません。

アードベッグが年数の浅い5年物で打って出たのは、そう来たかの着想。
原酒の若さゆえ、荒々しいアードベッグかと思いきや。

ピートはより尖りつつ、洋菓子のアソートと和食が同時に襲ってきたかのようなバラエティパックぶり。
バーボン樽とオロロソシェリー樽の構成から来る深みもあるわけで、この辺のサジ加減は恐れ入るしかありません。

個人的な好みとは少し異なるアードベッグですが、これはいろんな飲み方を試してみたくなる楽しさです。
自宅のストックに入れるのは、大アリだと思いますよ。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性