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Zoom飲み会参加でわかったメリット・デメリット。

Zoom飲み会

酒を提供する飲食店とカラオケ店を対象に、東京都が要請(という名の強制)していた時短営業が2020年9月15日でようやく終わりました。
店がようやく元のように営業できるようになった今、企業の在宅ワーク・テレワークの導入・継続が進んでいるのはなんとも皮肉です。
本来戻ってくるはずの客が、家から出ないことになってしまったのだから。

ぼく個人の勤務先も真っ先にテレワークを導入し、「互いに顔を合わせることが、めったにない」状態がすっかり定着してしまいました。
出社しても社の同僚全員に会うことはありません。
そんなことが続いてますので、一人の呼びかけで入社時期の近い(ほぼ同期)メンバーが集まっての「Zoom飲み会」が開催されることに。
ぼくも貴重な機会なので参加することにしました。

こんにちは、hirokiです。
今日はぼく自身、初となったZoom飲み会についての振り返りを少し。

今回の参加者は4人。
Zoom飲み会にあたり、幹事さんが設定したルールは次の通り。

  • 出入り自由(途中から入る場合は幹事に事前連絡)
  • 飲めない方はノンアルコールOK
  • 事前に話すテーマを決定(話題があれば期限までに幹事に知らせること)

ほどよく縛りを設け、ほどよくフランク。
こんな具合でちょうどいいです。
実際に参加してみて感じたメリ・デメは次の通りです。

Zoom飲み会のメリット

自分のペースで、好きなものを飲める

飲み会とは「会」ですから、飲む相手や仲間がいるわけです。
「相手に合わせて飲む」なんて言いますけど、相手のペースの速い・遅いを気にせず飲むことができます。
飲み会で上司や先輩に注ぎ(お酌)に回ったり、席を交換したり……みたいな煩わしさもありません(ぼくはこれらが大嫌い)。
手元にある好きなドリンクを飲めるのもいいですね。

人の話をじっくり聴ける

飲み会は10人くらいになると、だいたい席の半分や3分の1ずつで、話題が別れてしまうんですよね。
自分の両隣、向かいの席の人としか話せなくなってしまう(これが個人的に苦手)。
でもZoomでは、スピーカーの枠にグリーンのフチドリ線が付きますから、誰が話しているか一目瞭然。
話題を一人ひとりに振っていくことで、「誰かが喋れない、無口になる」「誰かが置いてけぼりになる」ということがないのです。

お金や外出の時間がかからない

身も蓋もない話ですが、家に置いてある飲み物・食べ物で賄えます。
あれやこれやと頼んで、気がついたら会計が嵩んでいた、なんてことがありません。

外出するとなると身支度が必要で、開催場所がどんなに近くても移動時間がかかります。
在宅ワークの人ならなおさら億劫でしょう。
これらがなく、「引きこもり状態」でも飲み会ができるのです。すごいなぁ。

でも、反面デメリットがないといえば嘘になるかなぁ。

Zoom飲み会のデメリット

リアルな空気感がない

人との触れ合いという意味では、ちょっと距離感があるかなぁと。
なんというか、静かなんですよね。
Zoom飲み会は喋るときに参加者同士で遠慮が発生する瞬間もあります。
その沈黙が良いときもありますが、あのワイワイガヤガヤという感じが好きな人は物足りないかも。

ダラ飲み・グダ飲みになるおそれがある

いつまで経っても「おひらき」にできず、グダグダすることがあります。
しかし、終了時刻、乗り降り自由等のルールを決めておけば解決できます。
あとは幹事が強引にクローズする意思次第ですね。

飲み物・食べ物を用意する手間がかかる

当たり前ですが、BARや居酒屋など酒場では予めドリンクやフードがあります。
外飲みでしか味わえない居酒屋メニューって、楽しいですよね。
それらがないどころか、自分で用意しなければならないという意味では、ちょっとめんどいかも。

でも、これも体裁にこだわらなければ大した問題ではありません。
ぼく自身、今回のZoom飲み会はジョニ黒のみで参加しました(食い物なし)。
これだけあれば十分コト足りました。

正直、この会に参加するまで「何が面白いのかね?」とZoom飲み会には消極的でした。
が、意外にもメリットが多いことがわかりました。
実はこの前日、久しぶりにリアルな飲み会にも参加し、ひじょうに楽しかったんですよね。
リアルとネット両方の飲み会を通して、やはり飲み会はいいもんだと再認識させられました。

徐々に、ほんとうに少しずつではありますが、以前の日常を取り戻しつつあります。
いっぽうで抗えない変化もある。
その両方を行ったり来たりしながら、どちらも否定することなく浮遊したいですね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性