広島県廿日市市の株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー(旧社名:中国醸造株式会社)が送り出しているブレンデッドウイスキー「戸河内」。
その限定版である8年をいただくことができました。
戸河内8年 40%
- 香り…入口はサウナのような蒸した香り。干しぶどう、プリンのカラメルソース。
- 味…軽くて飲みやすい。テーブルコショウ、プッチンプリン、なぜか後方にカルピスウォーター。
- 総評…マイルドを越えて、スカスカした感じ。この飲みやすさこそ長所なのかも。
75点
@日下部
この「8年」は、戸河内の貯蔵庫で熟成させたグレーンスピリッツが大元になっているようです。
そこにモルトウイスキーを混ぜているのですね。
この戸河内に自社のモルトウイスキーがどれくらい含まれているのか、含まれていないなら海外から輸入したモルト原酒を使用しているのでしょうけど、そのあたりを想像してみるのも面白いですね。
もっとも、今の話題としてサクラオの蒸留酒といえば、むしろクラフトジンです。
和のテイストを感じさせるジン、試してみて損はないですよ。
2021年には桜尾ブランド初のシングルモルトのリリースを予定しているそうですから、こちらも楽しみです。
戸河内って、BARでよく見かけるのですが、飲んだことがなかったのです。
良い機会になりました。