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カリラ ディスティラーズエディション、作為のないアイラ。

カリラ ディスティラーズ エディション

ただでさえ飲みやすいカリラから、ほぼスモーキーピーティを消し去ったら、どうなるか。

カリラ ディスティラーズエディション(Caol ila 2006-2017 Distiller’s Edition) 43%

  • 香り…食パン(トーストする前の)からのアプリコットデニッシュ、メロンパン、ミントを添えたバニラアイス。後半に砂浜での焚き火感。
  • 味…ライトボディ。若々しいニュアンス。プリン、マシュマロを添えたストレートティー。余韻はそっけなく、始終ドライ。
  • 総評…輪郭がはっきりせず、一見つかみどころがない。が、時間が経つにつれて、あぶり出しの文書のようにキーワードが浮上する。

85点

@LIVET

カリラ ディスティラーズ エディションをテイスティング

11年熟成で、モスカテルシェリー樽によるウッドフィニッシュです。
正直カリラからカリラの個性を取ったかのように、甘く、緩く、ぼやけ気味なトーン。
ですが、徐々に輪郭を帯びてきて、最後には複雑な香味が広がる不思議。

若々しい軽さと、モルト由来の甘さと、うっすらとしたピートが調和しています。
モステカルっぽさが効いているせいか、押しつけがましさはなく、カリラの原酒本来の作為ない良い一面が表れていると思いました。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性