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虚しさを覚えるアベラワー ホワイトオーク。

アベラワー ホワイトオーク 2004

自宅飲みスコッチシングルモルト更新。
今回はスペイサイドモルト、アベラワーのノンエイジ「ホワイトオーク」です。
吉池本店で購入し、700mlボトルお値段5,478円(税抜4,980円)。

こんにちは、hirokiです。
今日はアベラワーの「ホワイトオーク」のテイスティングメモを少し。

アベラワー ホワイトオーク 2004 40%

  • 香り…消え入るように弱く、ぼやけた甘さ。生クリーム、岩塩、加水するとオレンジピール。
  • 味…ライトボディ。塩バニラ、後半にすまし汁。
  • 総評…飲んだ意識がないほど、うすぼんやりとした香味。どうしても食中にウイスキーが飲みたい人向け。邪魔にならないから。

80点

シェリー樽熟成がスタンダードならではのアベラワー蒸留所ゆえ、「ホワイトオーク」が特別企画として成り立つのでしょうね。
アメリカンホワイトオークのバーボン樽が主体の他蒸留所であれば、なんの変哲もないことで。

で、このホワイトオークは全く特徴がない。
素面で飲んでも、飲んで帰宅した後に飲んでも、どうにもつかみどころがないのです。
feel emptyで蚊とんぼのようなウイスキー、とでも言いましょうかね。

バーボン樽好きな身ではありますが、同じバーボン樽なら別のシングルモルトにしますね、次回以降は。
キックもパンチもなく閉口してしまいましたが、スインというかフラットというか、こういう無個性・無表情が欧州市場には受けるのでしょうか。
いずれにせよ自分の乏しい知識と語彙力では、コメントしようにも続きません。
こういうウイスキーこそ、ツウ=通人の解説をお聞きしたいものです。

アベラワー ホワイトオーク 2004をテイスティング

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性