かなり好みの18年。
このシリーズなら12年よりもこちらを選ぶほうが相当お買い得です(好みですけど)。
シングルトン18年(The SINGLETON DUFFTOWN 18y) 40%
- 香り…りんご、ウスターソース、アプリコット。
- 味…麦甘。万惣フルーツパーラーのホットケーキ、アプリコット。
- 総評…飲みやすく、カゴ盛りフルーツを思わせる華やかさ。
86点
@LEAP BAR
シングルトンと言われても「?」とピンと来ない人もいると思いますが、スペイサイドのダフタウン蒸溜所によるものです。
アメリカンホワイトオーク樽に加え、ヨーロピアンオーク樽の使用で、12年よりも深い香味。
それでいて熟成進んだウイスキー特有の、水のような余韻もあります。
18年でこれだけのパフォーマンス、申し分なしです。
ここだけの話、グレンリベット18年よりもお気に入り。
今やリベット18年は1万円台、シングルトンはまだ4ケタで買えますから(それでも懐には厳しいですが)、そんな値上げ一方の状況でどちらを取るかは自明。
とはいえ、こればかりは好みなので。
世の18年シングルモルトだけで飲み比べても面白そうだね。