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ケイデンヘッドのベンリネス21年、優しいカスクストレングス。

金色のエチケットも眩しいケイデンヘッドの「ゴールドラベル」は、シングルカスクのカスクストレングス仕様のボトルです。

こんにちは、hirokiです。
今日はケイデンヘッドのベンリネスについて、テイスティングメモを少し。

ケイデンヘッド ゴールド ベンリネス21y 43.1%

  • 香り…甘い。入口はフルーツのコンポート。キャラメル、食パンの耳。後半に少しだけ樽っぽさ。
  • 味…優しい舌触り。皮の厚いシュークリーム。バニラからメロン、アプリコットまで。余韻は長い。
  • 総評…カスクストレングスなのに、撫でられるようにスルスルと入る癒しの酒。

89点

@Unkempt

ケイデンヘッド ゴールドラベル ベンリネス21年をテイスティング

いやもう穏やか、でも軽すぎず、喉元すぎるごとに適度な余韻をもたらしてくれる佳酒です。
ここのところ飲み疲れ気味でして、マスターに「穏やかなもので」とお願いして、2杯目よりも軽めのものをいただきました。
1杯目のラフロイグ10年、2杯目のロイヤルロッホナガーからの3杯目です。

こういう熟した暁のカスクストレングス、たまに遭遇しますが、やはりカスクと聞いて信じがたいものがあります。
ほんとアルコール度数って(もちろん見ますけど)、あってないようなものだなぁと思います。

このベンリネスはスペイサイドモルトの好例で、肝臓を撫でられているかのような、優しい飲み口。
なのに度数は43.1%……この落ち着きぶりは、21年の年功のなせる業ですかね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性