グレンモーレンジ アスター2017、甘美なリッチコンテンツ。

グレンモーレンジ アスター2017

グレンモーレンジ(グレンモーレンジィ)の「デザイナーカスク」とは、樽材を独自に調達し、組み上げ、原酒を熟成させたもの。
そのグレンモーレンジ「デザイナーカスク」の2017年版に遭遇し、いただくことができました。

グレンモーレンジ アスター2017 52.5%

  • 香り…花束と蜂蜜と桃。ホワイトチョコレート、アイスモナカ、パンケーキ。
  • 味…トロピカルフルーツ満載。その後にスコーンとクロテッドクリーム、ストロベリータルト。
  • 総評…甘美。フルーツやバニラ、蜂蜜など独自バーボン樽のリッチコンテンツに埋め尽くされる。

90点

@Unkempt

グレンモーレンジ アスター2017をテイスティング

2004年の「アーティザンカスク」、2008年の「アスター」を経ての、デザイナーカスク第3作がこの「アスター2017」。
樽材を米国ミズーリ州に買い付けに行き、樽の仕上げも自分たちでディレクションしちゃう。
既製品でないオリジナルの樽は、さながら「プレミアムなバーボンカスク」といったところか。

樽は品質の重要なキーワードですが、ここまでやってしまう最高責任者ビル・ラムズデン博士は、オタクというか、根っからの変態なんでしょうね(褒め言葉ですよ)。
仕込みの手が込んでいるだけに、味わった感触はさすがに唸らされました(なにしろ酔っぱらっても感触を思い出せるくらい)。
この日の4杯目でしたが、良い締めくくりになったのは言うまでもありません。

それにしてもグレンモーレンジは、伝統とテクノロジーの融合といったストーリー性の出し方や、キャッチコピーなど宣伝戦略も含め、マーケティングが上手だなぁと感じます。
それに、モルトウイスキーに「おしゃれ」という概念を持ち込んだのが、グレンモーレンジだと思うんですよね。
イメージだけではなく、実際に美味いんですから否定しようがない。
だから個人的に好きなんです。

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性