ウイスキーが苦手な人に、ウイスキーベースのカクテルとして使うのがよろしいのでは。
むしろストレートで飲むのはもったいないというか、何かで割ってこそ個性が生きるんじゃないかな。
カナディアンクラブ ブラックラベル(Canadian Club BLACK LABEL) 40%
- 香り…クリームソーダ、駄菓子屋さんのメロンミルク、うっすらとナツメグ、ほんのりオークとココナッツ。
- 味…だいぶ干からびたマスカット。日を置いたトウモロコシ、後半にカルピス的ニュアンス。後口は生姜糖。
- 総評…ストレートでも水のように飲みやすく、甘い。昭和の喫茶店や駄菓子屋さんを彷彿させる味付け感があった。
79点
@カドヤ黒門町スタンド
ライとトウモロコシとモルトの原料に、アメリカンホワイトオーク(バーボン樽)での8年熟成を行ったもの。
第一印象は「(味の付いた)水だ、水」であり、そしてメロン的な……喫茶店のクリームソーダが眼前に出現。
この懐かしい感じは何なんでしょう。
とまれ、これは素で飲むよりも、カクテルや割り物としてワイワイやりながらのほうが断然愉しいハズ。
「ウイスキーらしからぬウイスキー」であることは、CCの受容度の広さとイコールなのですから。