ライ麦を主原料としたライウイスキー、あまり好みではないんです。
けど週末のまだ陽の高いうちとあって、いただいてみました。
ワイルドターキーのライです。
ワイルドターキー ライ 40.5%
- 香り…すみれのポプリ、水で溶いたはったい粉、ミルクチョコレート、生クリーム。
- 味…のっぺりとした甘さ。東ハトのオールレーズン、ナッツ。
- 総評…トーストする前の乾いたブドウパンの様相。その後クリームのような甘さが最後まで支配する。
83点
@カドヤ黒門町スタンド
81プルーフのライウイスキーで、熟成年数は4〜5年。
スパイシーは皆無。
ちょっと自分でも驚いたのですが、マイルドで美味しく感じました。
ミキシングであれば、ドラスチックにマンハッタンか、アブサンを使ったサゼラックのような尖ったカクテルに行ったほうが相乗効果がある気がします。
ヘタに水や氷を入れるくらいなら、生のままで飲んだほうがいい。
これまた意外なのですが、思い出したのがスコッチモルトのロイヤルロッホナガーやスキャパ。
クリーミーで、白を感じさせるウイスキーで、このワイルドターキーのライからも不思議と似た香味を感じました。