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REDシリーズいつまで? ロングロウ レッド カベルネ・フランカスク。

ロングロウ レッド カベルネフランカスク

キャンベルタウンモルトの一種で、スプリングバンク蒸留所のなかで最も生産量が少ないといわれる「ロングロウ」、大好きなんです。

一見とっつき難い冷たいピート感、アイラともアイランズとも異なるヘヴィなシングルモルト。のようですが、飲んでみると優しくもある。それでいて甘くしょっぱく、とらえどころがない。

飲みやすさでいえば同蒸留所のスプリングバンクやヘーゼルバーンに軍配ですが、このロングロウは表面的には武骨、ハード。でありながら、知れば知るほど発見がある個性派で、仲良くなれる。そんなシングルモルトのような気がします。

で、バックバーで見かけると必ず指名してしまうのが、毎年1回リリースされているロングロウのリミテッドボトル「ロングロウ レッド」です。2018年は「カベルネ・フランカスク」でした。

この「RED」は、文字通りワイン樽で追熟したロングロウで、プロも入手が難しい数少ないボトルです。この「カベルネ・フラン」は、ロングロウ特有の塩っぽさとヘヴィピート感に、9年熟成のバーボン樽由来のクリームっぽさ、ワイン樽由来のフルーツボックスが合わさった、おもちゃ箱のようなシングルモルトです。

要するに、この限定版はとにかく美味しいのですよ。「美味しい」という言葉が陳腐なのはわかるのですが、そうとしか言いようがないくらい好きなんだから仕方ない。

ノート用にテイスティングを試みたのですが、止しました。理由なく味わいたいのと、おしゃべりをしたかったので。また見つけたら、そのときは書きとめておこうかな。

スプリングバンク蒸留所による、このオツな取り組みがずっと続けばいいのですが。2019年以降どうなるやら……。ぜひまた新しいREDにお目にかかりたいです。

ロングロウ レッド 2018「カベルネ・フラン」

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性