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多数派への失望と、政界人材の乏しさ。

東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県の緊急事態宣言が2週間延長されるようですね。
BAR界隈の方に聞いてきたかぎり、皆さん期日通りの3月8日に明けるとの意見が大勢でした。
この結果はさすがに閉口したのではないでしょうか。

現首相にせよ、ウドの大木の知事連中にせよ、感染拡大防止のための実効性の裏付けなどない。
ただ、「やってる感」を出していればいいと思ってるだけ。
飲食店を時短営業させれば国民が納得するだろうと。
ほんと、ずいぶん有権者を安く見たもんですな。

こんな無策なのに、この人たちが選挙で勝ってしまう。
与党は組織票もあるからまぁこんなもんだろうと諦めもつくんですけど(国政に端から何も期待していない)、無能無策な知事さんが当選するのは不思議でならない。
ばかばかしくて、馬鹿正直に投票に行くのがアホらしくなってしまう。

都民のあなたに聞きたいんだけど(ぼくも都民なので)、「いいの? あんな知事で」って感じです。
あの人は(名前を出すのも汚らわしい)、都民の安全なんかどうでもいいし、五輪だって風向き次第でいくらでも立場を変える。
自分が目立てばいい話で、この次は国政に打って出てくるのでしょう。
都知事として流行り病対策で陣頭指揮をとってきた私が、政府与党の失政を立て直すとか言いながら。

政治家当人の問題もさることながら、実のない人を選んでしまう多数派有権者に失望しかありません。
もういいかげん気づきませんか、この茶番に。
現首相にせよ都知事にせよ資質のなさが絶望的なのは今さらですが、かといって後継候補に名を連ねるのが、維新だったりセクシー環境大臣だったりで、ろくな人間がいない。

まともな人は政治家にはならず、民間で活躍するんだろうな。
諸行無常。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性