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白鳥&白酒、ダブルホワイト落語会。

白鳥&白酒ホワイトデーVol.3

2021年3月14日、かめありリリオホールで開かれた『白鳥&白酒ホワイトデー Vol.3』に行ってきました。

オープニングトーク 白鳥 白酒
千葉棒鱈 白鳥
花見の仇討 白酒
仲入り
茗荷宿 白酒
奥山病院綺譚 白鳥

三遊亭白鳥&桃月庵白酒という、新作と古典落語の鋭角をなすふたりの落語会です。
「千葉棒鱈」は、住んでいるところでマウントを取り合う話。
傍目には千葉も埼玉も、外房も内房も、浦和も大宮も同じようなものなのに。
多くの人が経験あるであろう、この見苦しくも愛らしいケンカ、ちゃんとオチがついてます。

「花見の仇討」は上野の山でニセの仇討ち芝居を打って、花見客を驚かせようと企む江戸っ子の噺。
白酒さんは巡礼兄弟のやりとりをブラッシュアップ。それぞれの演じ分けがさらに細かくなっています。
仇討ちする巡礼兄弟役のよしさんと吉っさん、仇役の金さん、六部の六さんそれぞれが「本読み」で演じ分けが細かくなっています。
とくに巡礼兄弟役のセリフ読みを棒読みで下手くそさ際立たせているのが見事。
どうにも朗読が下手な人っているよねという感じを、巧みに出していてゲラゲラ笑ってしまいました。

古典と新作の鬼才であるこの二人、水と油のようでいて、案外うまい取り合わせな気がします。
落語を自在に独自にアレンジするという意味で、通底するものがあるんですよね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性