ゴードン&マクファイル(G&M)社の蒸留所ラベルのスキャパに遭遇。子どものころに昭和の菓子パンやベーカリーを彷彿させるモルトでした。
スキャパ 2005 蒸留所ラベル(GORDON & MACPHAIL DISTILLERY LABELS SCAPA 2005) 43%
- 香り…いちごジャム、デパートの包装紙、杏仁豆腐、ハーブ。後ろのほうに樽香。
- 味…人工甘味料のような甘さ優勢。バイオレットシロップ、ジャム菓子パン、チェリー。
- 総評…添加物、香料たっぷりのジャムパンや菓子をかじっているかのよう。菓子パンをつまみに飲んでみたい。
85点
@LEAP BAR
ボトルを指名した際に「ケミカルですよ」と喩えた店主、確かに。
ひじょうに個性的な香味で、好き嫌いは分かれそう。
添加物たっぷりのお菓子や、紙っぽさを感じさせます。
「たまーに飲む分にはアリかな」と個人的には。
だいぶ後になって「あ、ヤマザキパンの『ロシア』だ」と思い出しました。
スキャパって、アイランズモルトの中でも振り幅のあるシングルモルトを造っている印象ですが、このG&Mのボトルもその一例。
ほんと油断なりません。