今回は自宅飲みシングルモルト。ハイランドパークのカスクストレングス→グランツ ファミリーリザーブの後釜です。日本橋三越で9月19日まで開かれていた「三越英国展」で入手した、こちらを抜栓しました。
アンノック12y
- 香り…オレンジピール、洋梨、レモングラス、石鹸。加水で印象は変わらず。
- 味…ミディアム。亜麻仁油、レモン水。砂糖入り麦茶。余韻は中程度。酸味が勝るが加水後は甘さが立つ。
- 総評…夏の高原にいるかのような爽やかさ。芝生っぽさも。果物感が勝るが、味はこれという特徴なし。
- 次に飲むのは?…グレンモーレンジ ネクタードール。
ぬあぁー爽やか。いつまでも嗅いでいたい香り。香りが良すぎて、最初は味覚がはたらきませんでした。こういうシトラス感のあるシングルモルト、久しぶりかもしれない。価格は5,000円前後と費用対効果も悪くないかと。
DCLが1894年に初めて建てたノックドゥー蒸留所。名称がノッカンドゥーやカードゥといった他のウイスキーと誤解されるため、1993年から現在のブランド名で売られてるようです。
英国展は購入した洋酒コーナーでは、ポートエレンがガラスケースに展示してありました。こりゃまた……。シングルモルト好きという売り場のおねえさんも、嬉々として「ワタシも貯金はたいて買っちゃおうか迷いました~」なーんて言ってるし。
シングルモルトウイスキー、どこまで過熱するのやら。