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アイラっぽさを拾い難い、シークレットアイラ”立夏”。

シークレットアイラ 2008-2019 11年 立夏

「これ飲んでみません?」というマスターの勧めで、いただいたのが謎のアイラモルト。
オフィシャルは10年を中心に、しばしば薬品香に喩えられます。

こんにちは、hirokiです。
今日はこの正体不明のアイラモルトについて少し。

AQUA VITAE シークレットアイラ 2008-2019 11年 立夏-Lixia- 49.8%

  • 香り…入口はピート。花や干し草、バナナミルク。
  • 味…甘さ優勢。はったい粉、プラリネチョコレート、プラム。
  • 総評…超変化球のアイラ。これをブラインドで当てられる舌と鼻を持ちたい。

89点

@Unkempt

シークレットアイラ 2008-2019 11年 立夏をテイスティング

樽はリフィルシェリーカスクで、11年という熟成年数がまた見かけない数字です。

花のようでもあり、牧草のようでもあり。
ほぼほぼノンピートといった様相です。
最初にマスターに銘柄を教えてもらいましたが、教えてもらってもそのモルトだと信じられない。
チャールズ皇太子とかビームサントリーとか、そういうキーワードが出てくる蒸留所です。
例によってブラインドなら当てられないこと必至です。

惜しむらくは、ラベルのイラスト。
開栓すれば至福なのですが、この大胆なルックスを指名するにはハードルが高い。
知る人ぞ知る限定品になるのでしょうね。

選定は台湾ボトラー、アクアヴィテ社(AQUA VITAE)代表のアレン・チェンさん。
下記リンクで飲んだのもそのひとつ。
その名を聴くことが最近多いのも、うなずけます。

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台湾ボトラーのカリラ5年。

 

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

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