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人をどうこう言う前に、自分の行いを見てみよう。

ハラスメントって、今もあるんだよな。
表沙汰になった件数なんてごく一握りで、顕在化してないものも含めると何秒に一度の割合で起きてるのかもしれない。

近年の職場での相談件数はセクハラのみわずかに減少、そのほかパラパラや顧客からの迷惑行為は「変わらない」のだそうです。

どんなにマスコミやSNSで話題になろうとも、企業内研修が行われようとも、簡単には変わりません。
個人的に昨今のポリコレは過剰に感じることがあって嫌なのですが、ハラスメントはダメ。
とにかく受け手の心情第一です。

目上や立場の上から下へのやり取りでは特に注意が必要。
指導が必要な人は確かにいますが、その接し方において相手目線を心がけてます。

「指導」という意味では、昨今の教員の方々は大変ですね。
先生と児童・生徒は教えると教えられる側の段差が顕著なので、気を遣っていらっしゃることでしょう。
よく教師のモラル低下が取り沙汰されますが、社会通念の変化の波をもろに受けている職業だとつくづく思います。

そういえば、自分が子どものころは体罰が当たり前でした。
小学校の体育の授業で整列した際、クラスメイトと少し喋っただけでビンタが飛んできたもん。
それが比較的好感を持っていた先生だったから、余計にビックリ。
一瞬の出来事でしたが、これ以降、教師に対して疑念を抱くようになったものです。

あのセンセ、体罰タブーになった今の時代をどう見てるかな。
せいぜい震えてろ。

社会人1年目で情報誌の記者になった際、テレビ局の番組制作現場の過酷な話を間近で聞くようになりました。

局の正社員は高い給料でまだ恵まれていますが、制作会社の人はそうはいかない。
ADが蹴飛ばされる、無茶振りされるなどの暴力は日常茶飯事。
今は多少改善されているのでしょうか。

新聞社やテレビ局、電博などの広告会社などのマスコミが一時代を創り出したのは、その破天荒な土壌ゆえ。
でも今はそんな時代ではなく、豪放磊落でなくとも、ブラック体質でなくとも成立させないと。
「あのころはこうだった」なんで栄光を懐かしんでる人は少ないはずですが、体質はそう簡単に変わらない。

上司が部下に指導する、教師が子どもに教育する、メディアがひとびとに物申す。
その前に、鏡で自分の姿を見てみよう。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性