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パーソナルスペースを保ちたい人への等身大?ソリューション。

東武鉄道と早慶レガッタ

めっちゃ上手い試みですね。
東武鉄道が期間限定・区間限定で、隣席の特急券を小児特急料金で同時購入できる制度を導入するとか。

ソーシャルディスタンスを希望する乗客が、隣席分を割引価格で購入できる仕組みです。
同様の取り組みを私鉄各社はもとより、JRでもやってほしい。

テレワークに再び戻ったものの、つい最近まで電車通勤していました。
ただでさえ密を避けようというご時世ですが、それが分からない人が一定数いるわけです。

たとえば。
・比較的余裕がある車内なのに、ドア近辺に立つぼくの近くに立つ(「空いてるとこ行けよバカ」と毒づきつつ、こっちが移動する)。
・左側通行・右側通行の区別を無視する(ぶつかるだろうがよ、地下鉄の通路は必ずしも左側通行とは限らない)。
・会話を控えるようアナウンスがあるにもかかわらず、連れと喋ってる(=男に多い。少しくらい黙ってられんの)。

東武鉄道の試みは、密での移動を避けたい人に刺さるし、下降する乗車率や売上をカバーするもの。
鉄道会社にも利用者にもWin-Winの試みです。
上手いこと考えたもんだな、と。

上述の例に挙げたような「パーソナルスペース」の概念がないシアワセな人が一定数いるなか、これに対抗する手段として有効ですよね。

問題はこれに呼応する客が、果たしてどれくらいいるか。
これをケチるか、隣に誰かいるのを我慢するか。
ぼくなら2席分購入しますね。
特急電車に乗るときは、少なくとも2時間以上は座席拘束を強いられることが多いです。
その何時間か隣に人がいるストレスを抱えるよりは、快適に過ごせるほうを選びます。

航空機のファーストクラスやビジネスクラスは、長時間の移動ストレスを緩和し、パーソナルスペースを保ちたい客に向けたサービスでもあるわけで。

カネで解決できるのであれば、それに越したことないですよ。
そこをケチってイライラするなんてアホらしい。

問題はその先立つものがないことなんですけどね。
東武で日光行くくらいならともかく、国際線の上のクラスは……。
零細サラリーマンはとっとと仕事に励みます、とほほ。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性