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ネットメディアはしょせんネットと軽んじられないために。

Webメディア、NewsPicksが報道写真など無断使用で著作権侵害を指摘され、謝罪したニュース。意外でもあり、「やはりあったか」の残念感もあり。

Webメディアは自社記事コンテンツに校閲を入れていないのかな。
校閲者のチェックを入れていたとしても許諾を得ている前提ゆえか、スルーしてしまう恐れは十分あります。

今回の件はWeb媒体ならではのことであり、自前の写真部や写真資料部を抱える新聞ならあり得ないこと。
通信社による提供記事も写真が(あるものについては)セットであり、無断使用の概念すらない。

推測ですが、今回の件は自社記事の内容に合う画像をネット上で拾ってきて、そのまま拝借掲載してしまったといったところでしょう。
ダマで故意に進めていたことはないだろうけど、絶対とは言えないのが……なぁ。

報道写真はフォトストックで正規の手続きを経て手配する場合、報道目的でも1点につき1万円超はフツーで、しかも掲載期限が決められています。
コストがかかるし、〆切に間に合わせる(少しでも早くUPする)ために、無断使用に至ってしまうのは分からなくはない。ダメですけど。

ただ、NewsPicksは700万ものアプリダウンロード数のあるメディアであり、そこらへんのブロガーやアフィリエイターが盗用するのとはワケが違う。

ニュースサイトとして一定の信頼を持たれ、流しているコンテンツも独自性があり、ビジネスパーソンに人気とあらば、コンテンツにかかる重みが違う。

こういうことが発覚してしまうと、そんな信頼残高があっけなく崩れるだけでなく、「これだからネットは」「ネットなんてそんなもん」となるのは自明。
もともと期待値がないところ、地盤沈下に拍車がかかる。

朝・毎・読・産・東京・日経の一般紙や、テレビ局など大手マスコミが、時としてマスゴミなどと罵倒されるなか。
ネットのニュースメディアは切り口の独自性や自己啓発目線のコンテンツで、スマホを駆使するビジネスパーソンの支持を得てきたはず。

掲載素材の、それもテキストではなく写真の無断使用というのが実にもったいない。
影響力のあるマスコミと違い、ゼロからのスタートでようやく定着してきた最中の油断。

まぁ世論それもネットなんて瞬間湯沸かし器みたいなもんだからすぐ忘れられるだろうけど。
「ネットメディアだってちゃんとしてるんだぜ」という裏付けに、スミがついたことを運営の方々は謙虚に受け止め、当事者意識をもって再スタートしてほしいものです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性