配偶者の呼び方の最適解。

既婚者のあなた! 自分の夫&自分の妻の話を他人にする際、どう呼んで話しますか。
既婚男性で最近よく聞くのが「嫁」「奥さん」「家内」、既婚女性は「旦那」「主人」あたりですね。
個人的に最もしっくりくるのは男性が「妻」、女性が「旦那」という呼び方だな。

男性が自分の配偶者を指す表現いろいろ

妻、嫁、奥さん、家内、女房、カミさん、ワイフ、細君、相方、ハニー

女性が自分の配偶者を指す表現いろいろ

夫、旦那、主人、亭主、彼、あの人、うちの人、あいつ、ダーリン

いろんな意見があるでしょうけど。
個人的に「家内」「奥さん」みたいな表現は好きじゃじゃないです。
奥さんって、「さん付け」はなんか変。
上司の妻は「奥様」って言うのがスタンダードですけどね。
字面がすでに「女は結婚したら家のことしてろ」的な古い価値観っぽい。
「相方」は使ってる人が本当にいるんですよ、漫才の見過ぎじゃないの。

「嫁」は照れかくしのつもりかもしれんけど、使い方が間違ってますから。

よめ【嫁】[名]⇔婿 1.むすこの妻。「うちの―」 2.結婚の相手の婦人。「―をさがす」 3.新婚の婦人、新婦。「花―」
――新選国語辞典(小学館) 第七版

だいたい嫁とか言ってる時点で見下してるんだよな。
自分が婿って言われたらどうなん?
嫁入り、婿取りが本当の意味で当てはまる人に失礼だろ。
まぁいいけど、よそのことなんで。

「女房」「カミさん」も50代以上が使う感じで、今の30代以下は使わないでしょ。
「ワイフ」は気取った人が使っているのを聞いたことがあります。

女性側については「亭主元気で留守がいい」って、もう言わんか。
むかしCMで、そういうコピーがあったんですよ。
面白いのは「彼(カレ)」とか、たまーに「ダーリン」とかいう人もいます。
恋愛時代の流れをそのまま結婚生活に結びつけてるわけです。
オトコはこの辺、からっきしダメ。

では、ぼくがいちばん「素晴らしい」と感じた表現はといえば……。

最も洒脱と思う配偶者の呼び方

男性:連れ合い
女性:夫の名字を呼びつけにする

これです、これに尽きます。

つれ-あい【連れ合い】[名] 夫婦で、たがいの相手方をいう。配偶者。連れ添い。
――新選国語辞典(小学館) 第七版

「連れ合い」はむかーし番宣がらみでインタビューしたTBSの演出家だった堀川とんこう(故人)さんが、妻である脚本家・高木凛さんのことをこう呼んでいたんです。
社会人駆け出し時代のぼくにとっては、これをサラリと使う堀川さんがカッコよくてね。
でも「連れ合い」なんて言葉は、酸いも甘いも噛み分けた相応の大人が使わないとピンときません。
言える大人になりたいぜ。

女性が自分の夫を名字で呼んでいる好例としては、俳優の岩下志麻さん。
映画監督の夫、篠田正浩さんのことを「シノダ」と呼んでます。

「篠田は〜」だって……サマになるなぁ。
ふだんプライベートの岩下さんが、篠田監督をどう呼んでいるかなんて考えなくていい。
対外的なコメントの何気ない一言さえ絵になるのは、岩下さんならでは。
どうです? 旦那を名字で呼び捨てにするの、カッコいいと思いません?

その呼び方がしっくりくるか来ないかは、結局「ふだんから自然に使っているか」だと思うなぁ。

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性