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伊藤かずえさんのシーマレストアで思うこと。

乗り続けるって、すてきだよね。
なかなかできることじゃない。

伊藤かずえさんの愛車、日産シーマがフルレストアされることになったそうです。
30年以上乗り続けていることを知ったメーカーが意気に感じ、英断に至ったらしい。

それにしても羨ましい。
軽い嫉妬を覚えたくらいです。
彼女が有名女優だから、このレストアが及ぼす宣伝効果やブランドイメージ向上というねらいもあるのは確かでしょう。
個人的に部品調達も難しい古い車に乗っていることもあり、このニュースには「一般市民がお願いしたところで、受けてくれるわけないよな」と自嘲気味になります。
カネ次第で受けてくれるのかもしれませんが。

いやらしい話は置いといて、ひとつのものを長く使うことの難しさ、ですよ。
長く使っているものってなんですか?
耐久消費財の家具や電気製品でさえ、買い替えサイクルが早くなっています。

高機能高付加価値で低価格化、デザインも次々に新しくなるなど誘惑には事欠かない。
指を加えて見ていろというほうが非現実的です。
そんな今の時代、自分で物の価値を見定め、これだという商品をとことん愛する審美眼と確固たる価値基準。
持てたらいいですね。

何を長く使っているかがわかると、その人の器量や人生哲学まで浮き彫りにされると思うんですよね。
長く使うにはそれだけの理由と、見合った価値があるから。
そして、使い続けるその人だけが持つストーリーが必ずある。

もし知人友人が長く使っているものに気づいたら「ずいぶん長く使っているよね、相当お気に入りなんじゃない?」と声をかけるといいですよ。
たいてい喜んで話してくれるはずです。
その愛用品との馴れ初めを。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性