ジョン・ウォーカー&サンズ セレブラトリー・ブレンド、良い意味でらしからぬJW。

ジョンウォーカー&サンズ セレブラトリー・ブレンド

ジョニーウォーカーの限定版は、従来の個性を覆しつつも「こんなのも造れるんだぜ」的なブランドの実力と矜持を垣間見るものでした。

ジョンウォーカー&サンズ セレブラトリー・ブレンド(John Walker & Sons CELEBRATORY BLEND) 51%

  • 香り…主張あり。端緒はレモン、オレンジ。クリームやレーズンバター、焼きたてのクロワッサン。
  • 味…レーズンの後に、一瞬だが若々しい麦のニュアンス。ハーシーのチョコレート。塩気を伴う後口、長い余韻と温かみ。
  • 総評…JWのリッチバージョン。飲みやすさを想像すると、良い意味で裏切られる。こればっかりはストレート飲み推し。

88点

ジョンウォーカー&サンズ セレブラトリー・ブレンドをテイスティング

自宅飲み用ブレンデッドスコッチとして、700mLボトルお値段5,580円(税抜)で購入。
2021年5月18日発売、ジョニーウォーカーの数量限定版です。

ラベルに記述がある「オールド・ハイランド・ウイスキー」とは、創業者ジョン・ウォーカーが開発したブレンデッドウイスキーで、いわば今日のジョニ黒のプロトタイプといえるもの。
ブランドが生まれた1860年代に稼働していた蒸留所の原酒を混ぜ合わせたそうで。
そうすると「あれは入ってて、これは入ってない」みたいな追い方になるんでしょうか。

いやはや、こりゃ美味いです。
価格だけのことはあると言ってはそれまでだけど、ホントにそう。
ほぼ同値段帯のグリーンラベルのようなモルトの個の主張=散らかりはなく、包み込むような調和をもって飲み手を迎えてくれます。

現在の18年はより煙いほうに振っていますが、「セレブラトリー・ブレンデッド」には煙さがなく、51%という数字も感じさせない柔らかさ。
レッド、ブラック、グリーン、ゴールド、プラチナ、ブルーなどなど、従来のジョニーウォーカーブランドのいずれとも異なるブレンドです。

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性