問われるべきは、体験する側のリテラシー。

公演するにせよ、中止にせよ……エンタメは意見が割れています。
一部の演劇・ミュージカル公演でも出演者の陽性が明らかに。
野外フェスの代表格で、今年決行するフジロックはアーティスト、観客双方に対してのバッシングが見られます。

やるのは大いにけっこう。
主催者が断固とした「開催ポリシー」を以て臨むなら。
開催ポリシーとは、ウイルス蔓延時代の基本動作です。
マスク必須(暑苦しいけど)、客席内の飲食禁止(水分補給のための水は飲むけど)、ソーシャルディスタンス(満席にしている公演を否定しないけど)など。

これらは当たり前の話。
個人的にいちばん危惧するのが、主催者の姿勢よりも観覧者・観客の態度です。
とにかく私語が多い。

連れ立って来ている人の会話がやたら目立つ。
うん、会場で待ち合わせて席で一段落したら話したいよね、幕間や公演後は感想を言い合いたいよね。
すげぇ分かります。

でも、今このご時世だけは避けようか。
1年前の新宿の劇場のクラスターは覚えてる?
あれ以来、界隈のファンは劇場での会話をほとんどせず、しずーかに観覧していると聞きます。
どうです、なんともいじらしいと思いません?

それに引き換え、個人的に見ている演劇や落語会などは、まだまだ全然甘いなと感じること多々。
主催者側ではなく観客の意識が、です。
マスクはしていても布やウレタンだったり、知り合いを見つけてデカい声で話したり、挙げ句くしゃみや咳を遠慮なしにしたり。

おまえもその中にいるんだろって?
チケット取ればいますよ、そりゃ。
でも、その場で知り合いがいようがいまいが、会話なんかしない。
後でゆっくり、密にならないところで話せばいいだけの話。

油断にウイルスはつけ込む。
用心するに越したことはないのです。
その用心は自分が楽しむためであり、すべての主催者を尊重するためでもあるのよ。

エンタメを焼け野原にしないために、個人がやるべきことはやろうぜ。
考えなくても分かるよね?
……と言いたいけど、最近の「楽しむ側、見る側」の情勢は嫌な感じがします。

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性