「昭和的」と安易に使うなかれ。

とりわけ仕事面で、古臭い価値観から抜け出せないことを「昭和的ほにゃらら」と言いますよね。
そのように昭和という言葉で昭和時代が全否定されることに、違和感があります。

思いつくままに、巷で揶揄されている、されるであろう職場の昭和的価値観を挙げていくと

  • キホン全否定
  • 体調不良? 這ってでも出てこい
  • 根性で乗り切れ
  • 24時間戦えますか
  • 出る杭は打つ
  • 男尊女卑
  • 上層の命令は絶対
  • 欲しがりません、契約取るまでは
  • 朝礼があり、社是のようなものを唱和させる
  • 参加強制の飲み会がある
    etc……

他にもいろいろありますが、鬱になりそうなのでこの辺で。
挙げていくだけでイヤなもんですね。
もう自分が老害と言われる年齢に差し掛かっていますが、せめて時代が変わり、考え方がアップデートしていることくらい自然に理解できないと。

た・だ・し!
生まれが昭和ってだけで、この世代すべてが古い価値観であると十把一絡げにされるのは、ちょっとね。
何度かこのブログで言っていますが、年齢ではなく個人個人の考えなのですよ。
若い人でも古い考えの人はいるし、シニアでも進んだ考えの人はいる。

いくら科学が発達しても、トシをとるのは平等でね。
「昭和ガー」と今ディスっている若年世代の人たちも、いずれ「平成臭い」「令和臭い」と自分が言われるときがくる。
これは反抗期のように避けて通れないもの。
嘲笑っている自分が、指差される側になったとき、どう振る舞えるか。

「これだけは譲れない」以外で、柔軟にギアを変えられる人間こそ、いちばん生き延びられると思います。
それも、必死にではなく、軽やかに。

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性