コタツ記事にも三分の理?

取材を経ない記事、独自見解のない署名記事などもってのほか。
少なくとも読者やユーザーにお金を出させている媒体で、ソースのない記事が評価に値しないと思ってました(ソースは「〜筋」のような匿名でも可、取材源の秘匿ですね)。

「有名人の某がこんな騒動を起こし、テレビで釈明。SNSでは○○△□のような書き込みが見られた」みたいな記事は、ネットニュースを読んでいる人なら日常的に目に入ってくるもの。
このようにネットニュースに躍るコタツ記事(取材を行わず既報メディアやネット掲示板等の情報を元にした記事)を見ていると、ラクするにもほどがあると辟易します。

でも、ふと思ったんですよ。
関心がない人やコトでも、コタツ記事でもあっても記事であるから、初めてそのことを知ることができる、と。
わざわざ追うまでもないけど、ニュースの一つとして読み流すというやつ。
内容はコタツであっても、ニュースの一覧性のひとかけらとして成り立ってしまう。

押したらPV数に貢献してしまうだけの、内容の浅さではあるんだけど。
当然ながら記事のことなんか読み終わった瞬間に「ふーん、次」で忘却の彼方。
頭の片隅にも入らない、単なる消耗品です。
全面否定できないのは、なんともはや。

まぁでも、こう書いている自分だってネットでタダ読みしてるだけ。
「マトモな記事を読みたきゃ、コンテンツに対価を払いな」と暗に言われているみたいな、居心地の悪さもあります。
実際いくつかサブスクで入っているメディアや課金コンテンツがありますが、やはり相応のレベルは維持されている。
何度も思うけど、こうした「コンテンツにきちんとお金を出す」流れがいいかげん根付くといいなぁ。

と思ったら、前もコタツ記事にモヤモヤしつつ、メディアを応援するようなことを書いてたわ。

この記事を書いた人

hiroki

Webの中の人 / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログはほぼ毎日更新1,700記事超(2021年10月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性