PBO(プロフェッショナル・バーテンダーズ・オーガニゼーション)主催の全国バーテンダーコンペティションを途中から観戦(2024年4月28日/東武ホテルレバント東京)。
旅先の長野から会場に足を運んで少しおつかれモードだったのですが、うれしいことがふたつありまして。今回はそれについての私的メモです。
PBOのコンペ(MVB審査)自体については、以前下記リンクのようなことを書いていますので、この記事では割愛。
ひとつは、おなじみのBARの主が今回PBOの最高栄誉であるMVBカップで優勝したこと(おめでとう、逹間さん)。
今年もチャレンジする意向を聞いていたので、店で「じゃ今年は行きますね」と話したのをすっかり失念しており、開催1週間前に連絡が。
前日にもメッセンジャーで「来てくださいね」とリマインドをいただいたのは、今にしてみれば勝算が大きかったんだろうなぁと。
会場で励ましの声かけをしたとき、本人からは自信……というか、超然としたものが窺えたんですよね。
獲りそうな雰囲気があったんですよ。
本番の接客審査も同様で、他の2名の方も見劣りしないなかで、「これは行くだろうな」という雰囲気が確かにあった。
ファイナル審査(酒類全般の知識を問う筆記試験部門、味覚・技術を審査する創作カクテル部門の合計得点数上位3人が進出しMVBを競う)の常連というだけで十分すごいのだけど、出るからには1等なんだな。
もうひとつは、足しげく通っていたけど、コロナ禍を機に閉店したBARの主に会えたこと。
声をかけられて一瞬誰か分からず(見慣れない私服だからね)、思わず「あーーーっ!」と声を上げちゃった。
数年ぶりの再会、元気そうで何より。
ひとしきり近況を聞きつつ、再開してほしいと伝えるのが精いっぱい。
随分いろんなことを教えていただいた思い出があります。このブログのネタにもしちゃったし。
ふつふつとうれしさがこみ上げる、いいイベントでした。