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ウイスキーフープのタムドゥー14年、温厚なシェリー樽。

タムドゥー14年 2006 ウイスキーフープ向け

リッチで深みがあって、それでいて素直。
寒い夜にうってつけのスペイサイドモルトでした。

タムドゥー14年 2006 ウイスキーフープ向け(TAMDHU 14 years old 2006-2020 OB 1st Fill Sherry Cask for THE WHISKY HOOP) 59.1%

  • 香り…入口はラベンダーやサルビアなど複数の花。その後バターやカステラのような甘い香り。
  • 味…甘さの中にスパイスがほのかに。イチジク、ブラックベリー、キャラメルトフィー、シナモンロール。
  • 総評…ひじょうに優美でリッチ、温かい余韻。それでいて尻尾をつかませない複雑さ。もっと気軽に飲めたら……。

87点

@松濤倶楽部

タムドゥー14年 2006 ウイスキーフープ向けをテイスティング

熟成樽はヨーロピアンオークの1stフィルオロロソシェリーカスクを使用しているそう。
シーズニングカスクですが、かなりイイ線行っています。
押し付けがましくなく、シェリー樽の良い側面が表れているんじゃないかな。
タムドゥー(タムデュー)って、穏やかなスペイサイドの中でもさほど印象に残らないモルトですが、もう最近はそれくらいで良いんじゃないの? とも思うんですよね。

個性ガンガンなやつを否定するわけではなく、そういうのは気が向いたときにBARでこそっといただければ十分。
このタムドゥーみたいに、シェリー樽であっても柔和で温厚なやつは、息長く支持したいと感じる今日このごろです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性