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スリーリバーズのオークニー、ホグスヘッドに乱される。

日本のボトラー、スリーリバースの「ダンス」シリーズ25品目。
重すぎず軽すぎずの中庸で、個人的にはタイプでした。

スリーリバーズ「ザ・ダンス」オークニー 17年 2000-2018(THREE RIVERS“THE DANCE”ORKNEY) 56.9%

  • 香り…奥にビート、スウェードのスニーカー、スイカ、ハチミツ、クリーム、ワックスを付けたモップ。
  • 味…軽めのミディアムボディ。剥きたてのピーナッツからの蜂蜜。マーマレードシフォン、後口は麦チョコ、
  • 総評…複数のコンテンツが浮かんでは消える面白み。重厚さはないが、食後にチマチマとキャラ当てを楽しみたい。

85点

@燐光

スリーリバーズ「ザ・ダンス」オークニー 17年をテイスティング

社交ダンスを踊る男女が描かれた、シックなラベルが目を引いて「なんですか、それ?」と。
バックバーからお出ましいただきました。

オークニーといったら、ハイランドパークかスキャパしかありませんが。
インポーターのコメントに「北の巨人」なるコメントが書かれているので、前者でしょう。
おなじみのヘザーハニーやピートは、ごくうっすらと。

ラベルに記載された「ホグスヘッド」は、ハイランドパークゆえシェリー樽か。
と思いきや、飲んだ感じでは蜂蜜やバニラ的なバーボン樽の特徴が目立ち、なんともはや(つまり分からん)。
17年の中熟仕上げが絶妙だったともいえ、この辺はスリーリバーズさんの目利きを褒めるしかないですね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性