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変化に富んだスキャパ蒸溜所限定ボトル。加水後にまたびっくり。

スキャパ23y 蒸留所限定

オークニー、メインランド島スキャパ湾の歴史やストーリーに触れると、そこで造られたお酒まで俄然美味しく感じる。今まではなんとも思わなかったのに。で、このボトルも奥行があり、幾通りの顔をもつ複雑なシングルモルトでした。

スキャパ23y ディスティラリー リザーブコレクション

  • 香り…フローラル。ナッツ、イチジク。ケーキシロップ。樽香。時間が経つと果実感も。
  • 味…瞬間的にサルファリー、鉄や金気を思わせる。徐々にマイルドでミルキーに。後口は麦の甘さ。
  • 総評…恐ろしく複雑で多面的。粗野と見せかけてベルベットのようなシルキーさもあり、厚い雲のような余韻。加水すると16年に戻る。
  • 次に飲むのは?…ロイヤルロッホナガー ディスティラーズ エディション。

@カドヤ黒門町スタンド

スキャパ23y 蒸留所限定

蒸溜所限定ボトルです。スキャパのビジターショップで12年と23年どちらにしようか迷いましたが、年数の多いほうを購入し持ち帰りました。

これもシングルカスクのカスクストレングスのノンチルです。飲むつもりはなかったけど、厚意に甘えて1杯だけ。

いや素晴らしい。前半猛々しく後半は繊細、始終複雑なアロマとフレーバーに翻弄されます。熟成感とネイキッドな感じが交互に押し寄せてくるのが、たまりませんでした。

スキャパ23y 蒸留所限定

スキャパ12y 蒸留所限定

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性