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関内で喬太郎&白酒二人会。

喬太郎&白酒二人会

関内寄席『柳家喬太郎・桃月庵白酒二人会』を観てきました(2022年4月9日、横浜関内ホール・大ホール)。

さよならたっくん 柳家やなぎ
幇間腹 柳家喬太郎
百川 桃月庵白酒
仲入り
だくだく 桃月庵白酒
稲葉さんの大冒険 柳家喬太郎

浜っ子な喬太郎さんはリラックスしながらも、地方での落語会からの強行軍でボヤき。
さらにこの後、渋谷に移動(渋谷に福たるSPECIAL)とのことで、売れっ子はツラいね。

その「幇間腹」は太鼓持ちが鍼をうたれるごとに喘ぐという、いかにもな喬太郎バージョン。
白酒版の「百川」は魚河岸の若い衆たちの独り合点が冴えまくり、中入り後はイキイキと「だくだく」。

喬太郎さんはトリで「稲葉さんの大冒険」という創作を。
規則正しく生きる中年リーマンが、会社帰りにフーゾクのポケットティッシュを受け取ってしまったばかりに、さんざんな目に遭う一夜の小話。

笑い話なんだけどシュールで、ややスリラー味も。
本人は変えようと抗っているのに、逆らえない悪い流れはあるもので、笑いながらも身につまされるストーリーでした。
主人公の「稲葉さん」とは、師匠さん喬さんの名前に由来してるのかな。

にしても白酒贔屓の身としては、二人会で凄腕の喬太郎さんとワンパックな組み合わせがたまらない。
場面ばらばらの二人芝居といった感じ、満喫しました。

関内ホールで柳家喬太郎・桃月庵白酒二人会

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性